2017/1/2~1/12のこと
京都で年を明かし、卒業研究に追われながら、無事提出を終えておそらくこれで晴れて(?)卒業が決まりました。
この4年間のことはまたちょっと先の三月あたりで振り返るとして。
タイトル通り、年明けから提出までを少し記録として残そうかと思います。
ずっとひたすら研究を続けながら、それに伴う制作を続ける毎日。
後輩や友人に助けてもらいながら、いろんなことを試していろんな発見をしつついろんな試行錯誤を繰り返して、まあ制作の方は無事にひと段落ついたんです。
スタジオにこもりながら丸三日家に帰れなかったりとかいろんなことがあったなあ...
できたものは、正直、もっと撮影に時間をかけて、納得いくまでやり通せばもっといいものができたなと。正直悔しい。
それは先生のコメントにも現れてて、いくらスタジオと行ってもやはり自然光に勝る光は作り出せなかった(特別な環境、世界観という見せ方をするには力が弱すぎた)し、というよりは、正攻法じゃない「見せ方」の方までしっかり頭を回すべきだったんだよなあ、と。
そして、先生のコメントが他にない、ということ。
「どう触れていいのかわからない」そんな風に言われているみたいだった。
正直なところ、自分の研究において、映像作品自体は自分の説の裏付けみたいな立ち位置で、今回のプレゼンではその重視している「研究」と、その裏付けの「制作」のバランスが悪かったなと、自分でも思う。
そのバランスの悪さが、つまりは先生の無言にも繋がったのかと思われる。
うーん...何を言っても言い訳にしかならないし、因果応報というかなんというか、ほんとに自分がやったことだけしか表に出ないし深さもでないんだなと。
気付くのが遅すぎたかな。
反省ばかりがつきまとうけど、この反省は次につながると信じて。