2018/01/28(sun)
12時には神戸に着いてるはずだった。家を出たのは14時だった。
散策して写真撮って喫茶店でタバコ吸いながら本読んだり考え事したりするつもりだったのになあ。
たぶん12時ってやっと荷造りし始めた時間じゃなかっただろうか。
この日は19時から神戸のはずれである女性SSWのライブを、その足で夜行バス乗って東京へ行く予定。終演後からバスまではちょっと飲んでつまめてさっと出れるお店があれば、というくらい。
結局神戸散策を諦めてズルズルズルズルのんびりしてたので、気づけば開演に間に合ったとは言え良さそうな席は埋まってしまっているので、最後尾の壁沿いの席へ。結果これが良かった。遠いのはまあもう仕方ない。ただこの椅子だけ一列前までの他の椅子と比べて座面が高くてステージがとても見やすかった。
あと、後ろに人がいない分余計な気を回さなくていいよね。体どれだけ揺らそうが邪魔にならないし。
今日はバンドセットでの演奏もある演目。
はじめ彼女は一人で登場。弾き語りで曲を披露し、鍵盤のメンバーを読んできて、ツーピースで2曲ほど、鍵盤とギターを入れ替えてまたツーピース。また弾き語りに戻ったのち、バンドメンバー全員登場。
この方達がまたすごかった。彼女の楽曲、ギターの演奏、歌唱を底上げするみたいな、土台がしっかりしててとても安定してた。それでいて、一体感があって、SSWとサポートバンド、という形じゃなくて、一つのバンドみたいだった。曲調は全然違うけどパンクバンドみたいで惹きこまれた。
高2くらいの時から聞き始めて丸6年くらい聞いているみたいで、感慨深い。
他にも当時から好きなアーティスト、バンド、SSW、歌手、アイドルいるけどなかなかずーっと聞いてる人たちって居ないんよね。
いっとき聞いてない時期があったり、他に興味が移ったり。そう考えると、波こそあれどコンスタントに6年聞き続けてるってかなり稀な気がする。
音楽(に限らずなんでもなんだけど)、聞く時間、時期、場所、気分、年齢、何年前かとか、いろいろ作用されるわけで、一定評価にならないじゃないですか。
自分はどっちかというと、今いいと思うものを糧に次他に良いものを探したい人で、身の回りを自分が良いと思うもので埋めたいみたいな感じで、しかも平積みしていくイメージだから、上に積めば積むほど下の良いものを引っ張り出すのが大変になっちゃうような気がしてて。
だから6年間、もちろん上にたくさん積んできたけど、その度にまた上に置きなおしてきたのかね。よくやるわ自分、って感じだ。
最後にミーハー魂爆発させとくけど、名前覚えもらえるとやっぱり嬉しいね。
あ、あと元町と神戸三宮の中間くらいに最高な飲み屋を見つけたからまた行きたい。
2017/12/18(mon)
近頃は出勤時、休憩時間、退勤時に虹のコンキスタドールを聞きながら過ごしております。つはるです。
いつぞやかTwitterで見かけた、“(現代の)アイドルは少年漫画”的なツイートとか、改めてアイドルって音楽業界、エンタメ業界で生きていながらにドキュメンタリーの実況中継みたいなところが他ジャンルにはなかなかない良さだよなあって思います。
2017/11/25-26-27am5(Sat-Sun-Mon)
マゾヒストでもないのに自らナイフに刺されにいって痛い痛いと嘆いているような土曜日の夜を過ごしているといつの間にか月曜の朝になっている。
じわじわと傷が痛むものの、それよりも自ら刺されにいって平気な顔して取り繕った自分自身が痛くてしかたがない。
ああ、これがまた2ヵ月後に控えていることを考えるとずっと憂鬱だ。
2017/11/10(Fri)
前日の夜から朝まで、後輩とこたつに入って互いがどういう人間に写っているのか、それを聞いて改めて自分を問うという遊び(?)をした。
自分を言語化してまとめてあげるという行為は、自分を理解改めて理解できる反面、そこに自分の枠を作ってしまい自身が制限されるという一面もある、ような気がする。
思考、感情
2017/11/06(Sun)
今日例のあの子とお別れをしてきた。
と言っても、恋人から良き友人へという感じで円満後退とでも言おうか、なんにせよ、変な感じではなく、後腐れなく、良い終わり方だった。
僕が感じている距離感(物理)と、あの子が感じている距離感(物理)にギャップがあった、ということ。
いわゆる「別れ話」の数分後に、今度どこどこへ遊びに行く約束をして、解散。
たかだか1ヶ月と少し。デートへ行ったのも片手で数えられるほど。でも期間とか回数とかでは測れないほどに良い時間を過ごせたなって思う。相手もそんな風に思っていてくれたようなので素直に嬉しい。
ショックでないわけではないけど、二人の関係がそんなに変わることは無いのかなって思うし、遊びに行ってこんなに楽しい友人ができるっていうのは幸せなことだよほんとに。
7年前、別にこじれた訳ではなかったけど、良き友人に戻りたくても戻れなかったあのときの自分がやっと浮かばれる、そんな気がした。
過去と重ねるわけではないけど、初めて会った10年前から変わらずあの子はとてもいい子だ。
(僕の恋愛遍歴なんて興味ないだろうけど、そして、別に今までの恋愛を同一視したり比較したりする意図はない事を明記した上で)
僕は良い恋愛をする天才なのかもしれない、なんて思い上がれるくらいには相手さんに恵まれているなぁ、ってつくづく思う。 そんな一日でした。
過去を過去として精算させねば
最近になって、いろいろ過去から現在まで引っ張ってきたいろいろなことを改めて向き合って、見直して、ちゃんと過去に収める機会が多々あって、頭の中でごちゃごちゃと考えてはまとめてを繰り返して、少しずつ少しずつきちんと置いていけるようにしていっております。
僕が中学生のとき、当時高校生だった兄が友人を家に連れて来てみんなでBBQをする機会があった。兄と友人ら四人のグループに、僕が引っ付いて構ってもらう、という図。「友人の弟」というポジションもあり、とても可愛がってもらったのを凄く覚えている一人の方とは僕が大学に進んだあと、ちょこちょこと連絡を取らせて頂いていたんだけど、あとのお二人とはほぼほぼそれっきりだった。
高校1年生のとき、夏の体育祭でお世話になった2つ上の先輩たち、ほんたうに素敵な方たちで、写真を一緒に撮ってもらったりした。
そのお兄さんお姉さん方と同時に出会う機会があって、楽しくて嬉しくて、もはや当時の感覚みたいな錯覚をおぼえながら、精神年齢だだ下がりの状態でお話してしまった。
楽しいことは良いことだし、お兄さんお姉さん方は何年経ってもお兄さんお姉さん方なんだけど、僕は14〜16歳だったのが今や23歳になって、お子ちゃまお子ちゃました喜び方はいかがなものだろうか、なんて後から思ったよね。この思考がすでにお子ちゃまなのは気づいてないフリしておこう。